谷原望(たにはら のぞむ)
谷原望(たにはら のぞむ)は、NTフーズコンサルティングの代表を務める食品開発・製造のコンサルタント。ハウス食品で製品開発部長、タイ現地法人の取締役会長(CEO)などを、関係食品会社で品質保証部長を歴任し、2025年にNTフーズコンサルティングを開業。食品開発・製造技術・品質保証に関するコンサルティングを行う。
- 氏名
- 谷原望
- 読み
- たにはら のぞむ(Nozomu Tanihara)
- 所属
- NTフーズコンサルティング
- 肩書
- 代表
- 専門分野
- 食品開発、食品製造技術・プラント、グローバル拠点戦略、品質保証・衛生管理・HACCP、技術伝承・特許戦略
経歴
NTフーズコンサルティング代表
谷原 望
- 1980ハウス食品入社
- 2005製品開発部長
- 2013海外拠点(タイ)取締役会長(CEO)
- 2015国際事業本部技術担当部長
- 2016関係食品会社 品質保証部長(品質管理・HACCP責任者)
- 2018開発研究所テクニカルアドバイザー
- 2025NTフーズコンサルティング開業
- 日本防菌防黴学会会員
- (元)日本缶詰びん詰レトルト食品協会技術委員
- (元)さいたま市食の安全委員会委員
関係図書・講演
書籍
- 2017
食品の界面制御技術と応用《普及版》 ―開発現場と研究最前線を繋ぐ―
CMC出版, ISBN: 978-4-7813-1213-2
12章調味料2執筆
カレールウ・シチュールウやホワイトソースの品質を保つための乳化剤(レシチン、ショ糖脂肪酸エステル、モノグリセリドなど)の使い方を解説。レトルト殺菌など加熱時の油分離、ペースト状食品の分離、油脂の結晶化やファットブルーム(表面の白化)の防止などを取り上げている。
書籍詳細(シーエムシー出版) - 2015
タイの経営、日本の経営
カナリアコミュニケーションズ, ISBN: 978-4-7782-0303-0
事業戦略と現地日本人経営者の責務 インタビュー
ハウスオソサファフーズ会長として、タイで国民的飲料となったビタミンC飲料「C-vitt」の展開を例に、分かりやすい商品を確実な販路で広げる事業戦略、現地パートナーとの関係づくり、現地に任せる本社の国際化と日本人経営者の役割について語っている。
書籍詳細(カナリアコミュニケーションズ)
講演
- 2026
スパイス(Spices)のおいしさ・感じ方とその『見える化』手法および食品開発への活用ノウハウ
講師 NTフーズコンサルティング 代表 元・ハウス食品 研究所 グループ長 / 製品開発部長 谷原 望
講演案内(PDF) - 2019
なら食に関するリスクコミュニケーション『宇宙食のひみつ 宇宙食から食卓まで、食を守る「HACCP」って?』
講演『「宇宙食レトルトカレー」とHACCP』 ハウス食品株式会社 谷原 望
アポロ計画で宇宙食に取り入れられたレトルト殺菌技術と HACCP が、いまの家庭の食卓を支えていることを紹介。宇宙日本食レトルトカレーの開発では、無重力で味覚や嗅覚が鈍る点や高ストレス下での試食結果をもとに辛さを辛口に設定し、ウコン増量やカルシウム強化、飛び散りにくいとろみなどを工夫した経緯を語った。あわせて殺菌工程を重要管理点とする工場での衛生管理や、これからの宇宙の食についても取り上げている。
イベント詳細(奈良県) - 2015
チュラロンコン大学サシン日本センターx日経ビジネススクールx日経Bizアカデミー タイ・メコンセミナー
対談「『タイ・プラス・ワン』時代のメコン戦略と日本企業の生きる道」谷原 望、藤岡 資正
ハウスオソサファフーズの事業を例に、タイでの食品ビジネスを紹介。コンビニ中心の近代流通と個人商店中心の伝統流通という市場の特徴、マーケティングの 4P に現地パートナーを加えた考え方、1本で1日分のビタミンCがとれる分かりやすさと手頃な価格でビタミンC飲料「C-vitt」を広げた経緯を語った。メコン地域の歴史や食文化にも触れ、C-vitt をミャンマー・カンボジア・ベトナムへ展開するタイ・プラス・ワンの展望と課題を述べている。
イベント詳細(日経ビジネススクール)
寄稿
- 2026
仮説検証を継続的に自然体で―食品コンサルの専門性の磨き方 / #インプットの流儀
NewsPicks Expert 寄稿
展示会や学会誌、セミナーを使った専門分野の情報の集め方、メモの残し方、AI で得られる一般的な知識と専門性の違い、経済誌や異分野の人との議論から視点を広げる方法について述べている。
記事を読む(NewsPicks Expert)